白髪の原因と失敗しない白髪対策|ダメージレスのケア方法って?染めるならどうする?シャンプーは?

早い人では20代後半から、40前後になると多くの人が抱えるようになる白髪の悩み。

この記事では、白髪って治らないの?白髪染めを続けると体に悪い?自宅でのケアはどうすれば?などなど、白髪にまつわる疑問点から白髪解消のためのベストな方法を提案していきますね。

白髪になる原因って?

まずは、正しいケア方法を知るために白髪の原因から。

実は、白髪になる原因はまだ100%は解明されていません。研究結果から、あくまでも現時点(2017年)でこうだろうと言われているものをわかりやすく解説していきます。

毛根にある細胞が黒色のもとであるメラニンを作る力が弱くなった、または作れなくなった。

これが直接の原因です。

毛根で作られたばかりの生まれたての髪の毛はもともとは無色です。その無色の髪に色付けをするのがメラノサイト(色素細胞)の役割なのですが、様々な理由で働きが悪くなってしまいます。

次からはメラノサイトの働きが鈍化する原因をあげていきます。

加齢

白髪の一番の原因が加齢です。年齢を重ねると成長ホルモンの分泌量が減り、細胞の働きも鈍くなります。メラノサイトにおいてももちろん例外ではなく、メラニンを作り出す力が弱まり、結果白髪が増えてしまいます。

生活習慣

活性酸素の一種である過酸化水素が体内に大量発生し、それを分解してくれる酵素が体内に少ないと、たまった過酸化水素が毛根に蓄積し、メラニンを作るメラノサイトの働きを邪魔してしまいます。

活性酸素が増える原因は、食生活や飲酒・喫煙、ストレスなど様々です。

遺伝

残念ながら白髪になりやすい体質は遺伝します。未成年のころからある「若白髪」はその典型的な例で、両親のどちらかからメラノサイトの働きが弱い、もしくは毛根に活性酸素が溜まりやすい体質を受け継いでいます。

病気

病気が原因で白髪になることもあります。甲状腺疾患や神経線維腫症、先天性代謝異常症などです。

 

白髪って治るの?

直る直らないの結論から言えば、「白髪になった原因によっては回復した例がある。」です。

遺伝や自然な加齢による白髪は、残念ながらほぼ回復しないと言っても良いかもしれません。ただし、原因がストレスや極度に悪かった生活習慣、大きな体調の変化であった場合、それを克服することで白髪が改善した人が存在します。

例えば、妊娠出産で増えた白髪だと、産後の体力の回復とホルモンバランスの正常化で。

加齢が原因の白髪だと思っていた人が、60代の時に厳しかった旦那さんと離婚後に黒髪が増えた例など、ストレスの多い生活を送ってた人が、生活環境をガラッと変えてストレスが大きく減った場合に白髪も減ったりするんです。

白髪の原因が加齢や遺伝以外に当てはまりそうな人は、黒髪復活!を目標にしたケアを取り入れて頑張ってみても良さそうですね(*^^*)

いっぽう、加齢や遺伝など、白髪の回復の期待ができなそうな人は、「これ以上増やさない」ケアを目指しましょう。

 

白髪の対処法「間違い」篇

抜く

数本しかないからぬいちゃえ!なんて感じでピッと引っこ抜いていませんか?無理やり抜いた毛の毛根部はダメージを受けています。

定期的に抜き続けるとどんどん毛根に負担がかかり、白髪どころか毛が生えてこなくなる危険性も。同じ毛穴からは数本の毛が生えているのが普通なので、1つの毛穴に対するダメージが数本の毛への悪影響につながります。

さらに、1つの毛穴が傷むことで周辺の肌も傷むことになり、その近くにある別の毛穴への影響も0とは言い切れません。

視界から白髪を手っ取り早く消し去る方法ではありますが、次に生えてくる髪が黒くなるわけでもなく、ただ毛穴と周辺の頭皮が傷むだけ。「抜く」という行為はデメリットしかありません

刺激の強い染毛剤で繰り返し染める

家庭用の白髪染めも最近では種類豊富にドラッグストア等でそろっていて購入することができます。美容室で染めるよりも断然安く、自宅で手軽に染められることから利用している人も多くいますが、やはりダメージが小さいとは言えないのが実情です。

ホームケア用の白髪染めで染め続けても、頭皮トラブルも無く、毛髪のダメージもさほど感じないという人はもちろんいます。だけど、この先ずっと大丈夫だとは限りませんし、気が付いた時にはダメージが蓄積して薄毛にも悩まされるようになった、という人もいます。

 

白髪が気になる!まずどうすればいいの?

染める

当たり前ですが手っ取り早く白髪を解消するには染めるのが一番。家庭で使う白髪染め、ヘアカラートリートメント、美容院での白髪染め、ヘアマニキュアやヘナなど様々な方法がありますが、きれいに染まるのは、やはり美容院で染めてもらうことです。

ただし、ジアミン入りの白髪染めはどうしても頭皮や髪のダメージにもつながります。何を最優先にして染めるのか、自分の体質髪質やお財布との相談になります。

 

  • キレイに染めるのが最優先⇒1.美容院での白髪染め 2.上手にできるなら家庭での白髪染め
  • もちを良くしたい!⇒1.美容院での白髪染め 2.家庭での白髪染め
  • ダメージを少なくしたい!⇒1.ヘナ染め 2.家庭でのヘアカラートリートメント
  • 安上がりにしたい⇒1.家庭での白髪染め 2.家庭でのヘアカラートリートメント

ちなみに管理人は美容院でヘナで白髪を染めてもらっています。きれいに染まって髪も頭皮も健康になります。

デメリットは染め時間が長いことと色味が選べないこと、白髪がほんの少しだけ黒い部分より明るめなことでしょうか。

また、美容院代節約のために、時々ヘアカラートリートメントでも染めています。ヘナよりは低刺激性では劣りますが、普通の白髪染めよりは断然低刺激。おうちで安心して手軽に染められるのはこれです。

今までで一番「良く染まる!」と思ったヘアカラートリートメントはこちら⇒マイナチュレヘアカラートリートメントが予想以上に染まったので体験レポ

ダメージレスの白髪染めについては、別記事で詳しく解説しているので興味のある人はぜひ⇒薄毛が気になるなら・・・白髪染めはどう選ぶ?

 原因を取り除く

前述したとおり、自然な加齢や遺伝などが原因の白髪は回復しにくいですが、ストレスや病気、妊娠出産などに伴う大きな体調の変化などが原因の場合、それを取り除くことで白髪の回復の可能性があります。

とは言っても、ストレスの原因など、実際にはなかなか取り除けないものもありますよね。そんな場合は、次からの「予防」対策でせめてこれ以上増やさない努力を続けていきましょう。

予防する

自宅で自分でできる白髪予防は、

  • インナーケア(栄養をとること)
  • 生活習慣の改善

です。

ストレスや加齢による活性酸素の増加は、活性酸素を分解する栄養素を取ること、活性酸素をこれ以上増やさない生活習慣で対処できます。

また、頭皮マッサージや運動習慣、入浴習慣、ストレス解消法を取り入れることで血行不良の改善もできます。

これだけ聞くと、「うっ、そんなに色々できないよ~・・」なんて拒否反応が出ちゃいますよね(笑)だけど、全部は実行できない人も知識として得ることだけでもしておきましょう。

知らないよりは、知っていて多少は意識した生活ができるほうが確実に一歩前進できます。

 

【最後に】白髪予防(改善)のための具体的な方法って?

白髪予防になる栄養素の摂取

色素を作り出すメラノサイト(色素細胞)の働きをサポートする成分と、メラノサイトの働きを阻害する活性酸素(過酸化水素)を除去してくれるものをバランスよく取るのが大切です。

以下は栄養素おすすめリストです。

  • 白銀ナノコロイド・・・活性酸素(過酸化水素)の除去、抗菌作用。(サプリメントからの摂取)
  • チロシン・・・メラニンの素になる物質。髪にも黒色を与えるが、肌のシミの原因にもあるのでサプリメントで取る場合は摂取量や時間帯(日光に当たる直前に摂取しないよう)に注意。(チーズ・豆腐など大豆製品)
  • 銅・・・チロシンからメラニンを作るメラノサイト(色素細胞)の働きを活性化してくれる。(牡蠣・小麦胚芽・かつお等)
  • 葉酸(ビタミンB9)・・・血を作り出すことで血流を改善しメラノサイトの働きを活性化。(ほうれん草・焼きのり・納豆等)
  • 亜鉛・・・活性酸素(過酸化水素)の除去、新陳代謝の活性化。(牡蠣・豚レバー・牛肉等)
  • ビタミンC・・・活性酸素(過酸化水素)の除去、他の栄養素の吸収を助ける。(いちご・キウイ・オレンジ・トマト等果物や野菜)
  • パントテン酸カルシウム・・・丈夫で元気な髪を作り出すコラーゲン生成をサポート。(レバー・卵黄・魚卵等)

頭皮ケア

 

毛根にある毛乳頭でメラノサイトは作られます。メラノサイトを作り出すには栄養分がきちんと毛根部に届くよう血流の促進が大切なわけですが、頭皮にダメージがあるとそれがうまく行われません。

頭皮環境を正常に保つためには、過度な家庭用白髪染めの使用はお勧めできません。

また、シャンプーなどのヘアケア剤の見直しでもっとダメージレス、頭皮マッサージも取り入れて血行促進ケアもできると理想的です。

 

参考記事:頭皮に優しい!育毛ケアにおすすめのアミノ酸シャンプーをランキングで紹介