あなたが「育毛シャンプー」だと思っているそのシャンプー、本当にきちんとスカルプケアできるシャンプーですか?
抜け毛や細毛、頭皮の血行が悪くて頭皮が赤い・固いなどなど、髪と頭皮の不調を感じて育毛シャンプーを選ぶ女性も増えてきていますよね。
でも、商品のキャッチコピーだけで選んでしまうと、本当に良いシャンプーを選べていないケースも。
毎日使うからこそ、シャンプー選びはとっても大切!
良いものを選ばないと効果にも差が出てきてしまいます。

ここでは、女性が本当に選ぶべきスカルプシャンプーがどんなものなのか、わかりやすく丁寧にお伝えしていこうと思います。
選び方からおすすめランキングも厳選して紹介!
女性のスカルプケアにおすすめのシャンプーランキング!

超厳選!女性におすすめのスカルプシャンプーを、成分が優れているもの、口コミ評判が良いものからピックアップして紹介します。
成分を、
- 洗浄成分
- 頭皮ケア成分
- エイジングケア成分
- 刺激のある成分(少ないほど高得点)
の、4つのポイントごとに評価して5点満点で点数を付け、総合点の良い順にランク付けしています!
洗浄成分 | ![]() |
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スカルプケア成分 | ![]() |
エイジングケア成分 | ![]() |
刺激のある成分不使用 | ![]() |
総合評価 | ![]() |
値段(税抜) | 定期コース初回:2,880円 *初回のみで解約可 *送料無料 |
容量 | 400ml |
返金保証 | 30日間 |
特徴 | ・ミノキシジルの3倍の効果を持つ新育毛成分「キャピキシル」配合 ・100%天然由来、シリコン合成ポリマー不使用 ・白髪ケア成分配合 |
おすすめ第1位は産後のヘアトラブルに悩んだ女性が立ち上げたharuブランドのシャンプー「
育毛の新成分「キャピキシル」、白髪ケア成分「ヘマチン」はじめ各種植物エキスを贅沢に配合。髪が薄くなってきた、育毛ケアしたいという人におすすめ。
シャンプー1本ですむ手軽さと仕上がりの良さ、天然成分100%の安心感でおすすめ№1、口コミでも人気です!
CA101
洗浄成分 | ![]() |
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スカルプケア成分 | ![]() |
エイジングケア成分 | ![]() |
刺激のある成分不使用 | ![]() |
総合評価 | ![]() |
定期コース値段(税抜) | ・育毛剤のみ2,980円 ・2点セット(シャンプー・トリートメント) 3,360円 ・3点セット(シャンプー・トリートメント・スカルプエッセンス) 5,800円 *初回で解約可 |
容量 | ・薬用ブラックシャンプー(260ml) ・ヘアトリートメント(240g) ・薬用スカルプエッセンス(120ml) |
送料 | 無料 |
返金保証 | 30日間 |
特徴 | ・3点セットで頭皮の洗浄、髪の保湿ケア、育毛ケアが一通りできる! ・リッチで高級感のある成分と使用感、ボトルデザイン。 ・買い切りなので定期のようなわずらわしさがない。 |
総合評価 | 育毛剤![]() シャンプー・トリートメント ![]() |
第2位は「CA101」のヘアケアシリーズ。CA101は毛髪診断士の女性が開発したスキンケアコスメブランドです。
CA101のシャンプー、トリートメント、スカルプエッセンスには、頭皮ケア・美髪ケア成分だけでなく、スキンケアにも使用されるレベルの美容成分も配合。頭皮のたるみなどが気になっている人におすすめ
ハーブガーデンシャンプー
洗浄成分 | ![]() |
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スカルプケア成分 | ![]() |
エイジングケア成分 | ![]() |
刺激のある成分不使用 | ![]() |
総合評価 | ![]() |
値段(税抜) | 定期コース:4,000円 *定期コースは初回だけで解約OK |
容量 | シャンプー、コンディショナー 各300ml |
送料 | 初回:無料 2回目以降:540円 *定期コースの送料は、商品と一緒に送られてくるアンケートはがきに答えて送ると「無料」になります。 |
返金保証 | 15日間 |
特徴 | ・オーガニックハーブのエキスがたっぷりで頭皮ケアに〇 ・ シリコン・石油系界面活性剤・合成香料・合成着色料・防腐剤不使用 ・ 15日間返金保証 |
3位は熊本産オーガニックハーブエキスがたっぷり入ったハーブガーデンシャンプーとコンディショナーです。
ハーブ由来の頭皮ケア成分、ダメージケア成分配合で、敏感肌で乾燥しやすい頭皮、パサつく髪の人におすすめ。
チャップアップシャンプー
洗浄成分 | ![]() |
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スカルプケア成分 | ![]() |
エイジングケア成分 | ![]() |
刺激のある成分不使用 | ![]() |
総合評価 | ![]() |
値段(税込) | 定期便:5,980円 *1回で解約可 |
容量 | シャンプー:300ml トリートメント:200g |
送料 | 無料 |
返金保証 | なし |
特長 | ・ノンシリコン・オーガニック・無添加 ・コアセルベーション配合で髪を守りながら洗う ・補修・ハリコシアップ成分配合のトリートメント |
チャップアップシャンプーはは育毛剤メーカーが作ったスカルプシャンプーです。頭皮ケアだけじゃなく髪のパサつきやダメージもケアできます。
フルーツのような自然で甘い香りも女性に人気。安心して使える成分の優秀さも嬉しい。
育毛も髪のダメージも気になるって人におすすめ。
リマーユ
洗浄成分 | ![]() |
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スカルプケア成分 | ![]() |
エイジングケア成分 | ![]() |
刺激のある成分不使用 | ![]() |
総合評価 | ![]() |
値段(税込) | ・定期コース初回:2,484円 ・2回目以降:3,974円 |
容量 | ・シャンプー:250ml ・トリートメント:200ml |
送料 | 無料 |
返金保証 | なし |
特徴 | ・熊本産馬油配合でしっとりツヤツヤ ・乾燥肌に優しい ・定期コース初回が半額(1回のみで解約可) |
熊本の製薬会社が作った馬油配合のシャンプー&トリートメントです。
昔から切り傷ややけどの手当にも使われた馬油の保湿効果は抜群!
頭皮が乾燥しやすい、髪にツヤがないという悩みにおすすめ。
悩み別に選ぶ

それぞれ細くてハリコシがない髪、パサつく乾燥した髪におすすめの育毛シャンプーランキングです。画像タップでページに飛べますのでチェックしてみてくださいね。
年齢別に選ぶ

年齢別のおすすめスカルプシャンプーランキングです。ボタンをタップするとそれぞれの専用ページに行けます☆
スカルプシャンプーの役割って?
スカルプシャンプーというのは何をしてくれるシャンプーなんでしょう?
実は、頭皮ケアといってもそのシャンプーを使うだけで髪が生えてくる!というわけではありません。そんなシャンプーはそもそも存在しませんからね・・。
では、スカルプシャンプーを使う意味って?というと、育毛に良い頭皮環境を整えるためです。
「頭皮を清潔に保ち、髪が生えてきやすい環境を整えてくれる。」
女性がスカルプシャンプーを選ぶポイント4つ
抜け毛や薄毛に悩んでいるなら、きちんと育毛ケアできるシャンプーを選びましょう。そのためにはチェックすべきなのは成分!
洗浄成分が安全で頭皮ケア・エイジングケア効果のある成分が含まれているものです。
- 安全で低刺激な洗浄成分・・・・アミノ酸系、ベタイン系
- スカルプケア成分・・・・細胞活性化、血行促進などの効果がある成分
- エイジングケア成分・・・髪の保湿、ダメージケア成分など
- 刺激のある成分は含まれていないか・・・肌や髪にダメージのある成分
1.安全で低刺激な洗浄成分とは?
シャンプーの中で水の次に配合量が多く、頭皮と髪に対して一番影響が大きいのは洗浄成分です。洗浄成分の質がそのシャンプーの質を決めるといっても過言ではありません。

女性の育毛シャンプーに選ぶべきなのは、やはりアミノ酸系の洗浄成分!
でも、「頭皮ケアにはアミノ酸シャンプーが良いらしい。」と聞いても、どれがアミノ酸シャンプーなんだろう?そもそも見分け方がわからない、などなど疑問に思うことも多いですよね。
そこで、ここでは、シャンプーにはどんな種類があるのか、アミノ酸シャンプーはなぜ髪と頭皮に良いのか、詳しく解説していきます。
シャンプーの洗浄成分一覧

シャンプーの質を大きく左右する洗浄成分には、こんな種類がありますよ!
硫酸系 | 最も洗浄力・脱脂力が高い石油由来の洗浄成分。高級アルコール系とも呼ばれる。原価も安いのでシャンプーの価格も安くできる。市販されているシャンプーの多くがこの硫酸系で、数百円から1,000円前後と値段が安い。 【表示名】ラウレス硫酸~、ラウリル硫酸~、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸~ 【皮膚刺激】××××× |
石鹸系 | 天然の油脂由来の洗浄成分。洗浄力は高いが肌に近いPhを持つため硫酸系よりは刺激が低い。 生分解性が高いので環境にやさしい。 【表示名】カリ石ケン素地、ラウレス-4カルボン酸Na 【皮膚刺激】×××× |
スルホン酸系 | 植物油もしくは石油由来の洗浄成分(どちらからでも作れる)洗浄力強め。 【表示名】オレフィンスルホン酸~ 【皮膚刺激】×××× |
スルホコハク酸系 | 高級アルコール系だが、硫酸系よりは洗浄力が弱い。 【表示名】スルホコハク酸ラウレス2Na、 スルホコハク酸(C12-C14)パレスー2Na 【皮膚刺激】××× |
グルコシド系 | 糖が原料の界面活性剤。洗浄力は優しめで低刺激。泡立ちが良い。 【表示名】~グルコシド 【皮膚刺激】×× |
ベタイン系 | 植物などに存在する「ベタイン」が原料の天然由来の洗浄成分。目に刺激が少ないことからベビーシャンプーに採用されている。 【表示名】~ベタイン 【皮膚刺激】× |
アミノ酸系 | たんぱく質の原料であるアミノ酸由来の洗浄成分。刺激が少なく保湿効果あり。 【表示名】ココイル~、ラウロイル、ココアンホ~、~グルタミン、~グリシン 【皮膚刺激】× |
洗浄成分はどこを見ればわかるの?
洗浄成分はシャンプーボトルの裏に表示してあります。
シャンプー類は、薬機法(旧薬事法)上で「化粧品」と「医薬部外品」に定められている商品が存在します。
「化粧品」に分類されているシャンプーは配合量の多い順、「医薬部外品」に分類されているシャンプーは、最初に有効成分、その後順不同にて表示されています。
シャンプー剤の成分中で一番多く配合されているのは「水」です。配合量が一番多い「水」が一番最初に書いてあります。
その後いくつか並んでいるのが、その商品の洗浄成分(界面活性剤)です。
成分表示の見方:例1
こちらは、水がハーブを煮出した「オーガニックハーブティ」を使用しているハーブガーデンシャンプー。
洗浄成分はアミノ酸系とベタイン系のみで、とっても低刺激でマイルドなのがわかります。敏感肌・乾燥肌の人向け。
成分表示の見方:例2
こちらは「医薬部外品」であるアミノ酸シャンプー。トップに有効成分である「グリチルリチン酸2k」(*ふけ・かゆみを抑える成分)が表示してあります。
その後、「その他の成分」の部分でアミノ酸系の洗浄成分が表記してあります。順不同だと言われていますが、だいたい最初のほうに洗浄成分が書いてあるのが普通です。
ちなみに、医薬部外品は化粧品と違って、全成分の表示義務はありません。
成分表示の見方:例3
硫酸系洗浄成分が主成分のシャンプー。石鹸系やベタイン系も配合してありますが、ラウレス硫酸アンモニウムがトップなので洗浄力は強めであると判断できます。
このように、多種類の洗浄成分を混ぜて構成されている商品もあれば、1種類の洗浄成分のみで構成されている商品もあります。
そのシャンプーが何系のシャンプーかは、配合量の多い界面活性剤で判断すればOKです。
また、アミノ酸シャンプーは肌と髪に優しいのですが、ただ単に低刺激と保湿効果に終始している商品も多いです。
保湿効果があるのはもう当たり前。女性の育毛シャンプーなら、育毛・エイジングケア成分が含まれているもので一歩先のケアをしていきましょう。
2.スカルプケアにはどんな成分が入っていると良いの?
女性も30代半ばを過ぎるころから抜け毛や細毛の悩みが多くなってきます。毛根の毛母細胞が加齢や血行不良など様々な原因で活動が弱っているのが原因。
なので、頭皮ケアには血行を促進させたり毛母細胞が元気になるような成分が入っていることが大切!
例:
キャピキシル | カナダの製薬会社が発明した成分。細胞修復作用がある。 |
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リンゴ果実培養細胞エキス | 細胞の老化を防ぐ |
フムスエキス(フルボ酸) | 細胞の活性化、抗酸化作用、成分の浸透を助ける。 |
タチジャコウソウ花/葉エキス | 血行促進・抗炎症作用 |
センブリエキス | 血行促進・抗炎症作用 |
オタネニンジンエキス | 血行促進・抗炎症・肌荒れ防止 |
ショウガ根エキス | 血行促進・抗炎症 |
パンテノール | 細胞活性化 |
3.エイジングケア成分はどんな成分が入っていると良いの?

髪が原因で老けて見られてしまうのは主に2つの原因です!
- 髪が細くて全体的にボリュームが薄い
- 細くてダメージを受けやすいのでツヤがなくパサついている
なので、髪のエイジングケア成分というのは、ツヤ感やハリコシを与えてくれる成分のこと。
次に生えてくる髪を元気にしてくれるのは育毛ケア成分のほうにお任せですが、今生えている髪を即効でケアしてくれる成分も大切!
例:
加水分解シルク | ツヤ・手触りアップ・ダメージ補修 |
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加水分解ケラチン | ダメージ補修・手触りアップ |
ペセリア | ダメージ補修 |
加水分解エンドウタンパク | ダメージ補修・手触り改善 |
γ―ドコサラクトン | 熱に反応してダメージ部分に吸着する成分 |
加水分解コンキリオン | 貝由来の保湿成分 |
セラミド | 保水力の高い保湿成分 |
18MEA | ツヤ・手触り改善 |
刺激のある成分とは?
カチオン界面活性剤 | 通常はコンディショナーやトリートメントに配合される成分。髪の手触りを良くする効果があるが肌への刺激になる。頭皮につかないことが望ましいのでシャンプーには配合されていないものを選びたいところ。 |
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アルカリ性の成分 | 主なものには洗浄成分であるせっけん系界面活性剤。弱酸性の肌にとっては脱脂力が強く刺激になる。 |
硫酸系洗浄成分 | 洗浄成分のところでもあげましたが、脱脂力が強い界面活性剤。 |
良い成分だけに目を向けていては不十分です。
育毛ケアをしたい女性の頭皮や髪はとってもデリケート。頭皮や髪に刺激になる成分は避けなくてはいけません。
ちまたでよく言われている「シリコン」については、当サイトでは危険な成分ではないという見解です。
ただ、避けたい成分の硫酸系洗浄成分のシャンプーには多めに配合されている事例があり、シリコンも量が多いと頭皮に残りやすく、そういう意味ではあまりよいとは言えません。
また、世間一般的にはまだ「シリコン=毛穴に詰まる」という説が多く広まっているので、メーカー側さんも「ノンシリコン」をアピールして好印象を獲得しようとしているという側面もあります。
アミノ酸系洗浄成分の育毛シャンプーでは、ノンシリコンが主流だということもあり、良いシャンプーにはノンシリコンのものが多いです。
なので、成分の見方がよくわからない場合にノンシリコンのものから選ぶというのも一つの方法ではあります。
気を付けよう!育毛に良くないダメ習慣はこれ!
スカルプシャンプーを使うほかに取り組みたい育毛ケアを解説していきます。
ダメージを与えないこと
いくら育毛ケアをしていても頭皮にダメージを与えるような習慣があるとまったく効果を感じられません。ここでは、気を付けたいダメ習慣についてチェックしてみてください。
- 洗いすぎ
- 強い洗浄成分
- カラー・パーマのしすぎ
- ツヤ・手触り重視のあまり頭皮ケアがおろそかに
洗いすぎ
1980年代にブームになった「朝シャン」の習慣のまま、40代になっても朝と夜の2回シャンプーするという人がいます。
アラフォー以降は若いころと違って皮脂の分泌がぐっと減っています。
それなのに若いころと同じように朝シャンの習慣を続けていると頭皮の潤いがなくなり、乾燥して毛穴が髪を保持できなくなって抜け毛に繋がってしまいます。
強い洗浄成分
現在のアラフォー以上の世代は、シャンプー剤の主流として70年代頃からずっと使用されてきた「硫酸系」の洗浄成分であるシャンプーの使用を続けてきた人も多いと思います。
硫酸系やせっけん系の脱脂力が強い成分のシャンプーで洗い続けると、皮脂を余分に取り去ってしまい、頭皮の乾燥が起こって抜け毛につながります。
カラー・パーマのしすぎ
カラーやパーマ、白髪染めは頭皮に刺激の強い薬品を使います。近年はだいぶ改良され、刺激性もさえられてきたものの、やっぱりノーダメージというわけにはいきません。
ひんぱんなカラーリングやパーマ、エクステなどが女性の頭皮に負担をかけ続け、薄毛や髪のダメージで悩む女性も少なくありません。
ツヤ・手触り重視のあまり頭皮ケアがおろそかに
「ツヤ重視のシャンプー」にはたくさんのシリコーンオイルやコーティング剤が配合されています。
シリコーンオイルは毛穴に詰まったりはしませんが、量が多いと洗い残しがちになり、頭皮に残るとべたつきが残り頭皮ケアの妨げになってしまいます。
シリコーンオイルで手触りをゴマ化しているような強い洗浄成分のシャンプーには注意しましょう。

このページで紹介しているスカルプシャンプーは、女性のエイジングケアにうれしい成分入り!じっくり選んでみてくださいね☆